2014年08月12日

スポットについて


WoTには視認範囲という概念があります。ミニマップで敵の位置が表示がされるのは、味方の車両が敵車両を視界にとらえていて、その場所が共有されているからです。そのため、離れた敵へ遠距離射撃をすることもできます。この視認範囲は車両ごとに決まっていて、およそ200mから260mぐらいです(拡張パーツで下駄をはかせることもできる)。

障害物に隠れていると視認範囲に入っても敵にみつからずに済みますが、敵の視認範囲に自分の車体を晒してしまうと、その瞬間敵のミニマップに自分の位置が音声とともに伝えられます。敵に見つかると、それを知らせるランプが車両の上にピコンとつきます。これが表示されるのは見つかってから3秒後なので、その前に撃たれてしまっている場合もあります。相手が潜んでそうな場所では、一気に突き進むのは危険です。敵がいるかどうかを確認する上でも、物陰から車体の一部をちょっとだけだして戻るみたいなテクニックがあります。戻ったときにランプがつけば、敵が潜んでいることがわかります。一気に突き進むよりも安全で、撃たれる可能性はかなり低いでしょう。一気に突き進む方法だと、3秒後にランプがついても時すでに遅し、進むに進めず、下がるに下がれない状況になってしまいます。


相手の位置を補足するのは、このゲームにおいて重要なことです。後方からの火力支援が期待できるからです。相手の位置を補足することを「スポット」と言います。「スポットする」とか「スポットされる」みたいに使います。前線にいる車両は自車両の砲撃で直接ダメージを与えることも重要ですが、相手をスポットし続けるのも重要な役割のひとつです。前線が数的不利な状況であれば、まともに撃ちあうのは賢い選択ではありません。逆に、自分を撃とうと前に出てきた相手を後方の仲間が仕留めることができれば理想的な展開です。以前に「noobと言われないために」の記事でも書きましたが、仲間がせっかくスポットしてくれているのに、後方の車両が動かず火力支援がないなんてこともあります。このときほど前線の車両がむなしいことはありません。

戦争終了後の成績一覧に「アシストダメージ 観測中のダメージ」というのがあると思います。これはチームで唯一自分がスポットしている敵車両に、他のチームメイトがダメージを与えた場合に計算されます。つまり、サッカーで言うところのアシストと言えばわかりやすいと思います。自分が直接ダメージを与えたわけではないけれど、リスクを負った分、ちゃんと評価の対象になっています。

スポット.jpg
自分でダメージが与えられなくても、貢献方法はいろいろある



相手をスポットしていても、不意に消えて場所がわからなくなることがあると思います。視認範囲から離れたり、物陰に隠れて見えなくなると、位置情報がリセットされます。消えたといってもいなくなったわけではありませんので、いるはずの場所に砲撃を加えるとちゃんとあたりますし、撃破もできます。

物陰に隠れて消えるのは普通ですが、見えている状態からふっと相手が消えてしまうこともあります。これには車両ごとの「隠蔽率」が関係しています。隠蔽率とは「発見されづらさ」を意味していて、この数値が高いと物陰に隠れずとも画面から消えてしまいます。急に消えるのでバグとか通信エラーだと思う人も多いでしょうが、ゲームシステムの一部です。隠蔽率は常に一定ではありません。詳しくは別記事にてまとめるので、そちらを参考にしてください。


最後に、スポットシステムには強制的なスポットも用意されています。物陰に隠れて一切姿をださない相手であっても15m以内に入るとお互いに視認できるシステムです。車体を敵に晒していなくても強制的にスポットされます。急な斜面でお互いに撃ちあえない場合は、できる限り近づいて強制スポットでスポットを途切れさせないようにする方法が効果的です。もちろん、自分もスポットされることになるので、他の敵の位置に気を配らないといけませんが。


今回はスポットについてまとめました。
自分がチームでいちばん低いTier(ボトムTierという)の場合は主戦力として戦うのはかなり難しいでしょう。こういう場合は、無理をせず敵の発見やスポットで貢献すると良いでしょう。まともに撃ちあって早々に退場するよりも、粘って粘ってチームの攻撃機会が増えるように努めるのが相手を嫌がらせる方法のひとつです。機動力のある中戦車はともかく、格上ばかりの前線に放り込まれた格下重戦車にとっていちばんの貢献方法と言えるでしょう。

なお、自分がスポットされた瞬間はランプの表示がでてわかりますが、スポットがきれたかどうかはわかりません。スポットがきれるのは、スポット条件を満たさなくなってから5〜10秒(ランダム)です。私も、スポットがきれていると思って顔をだしたらズドンってことも数えきれないくらい経験しています。一度スポットされて物陰に隠れたら、自分がスポットされているのかスポットがきれているのかを考えながら動きましょう。常に使えるテクニックではありませんが、物陰で少し動いて相手の砲の向きを確認するという方法があります(もちろんスナイパーモードはきっておく)。自分の動きに合わせて砲が動けば、スポットされていると考えて良いでしょう。逆に、砲が動かない場合はスポットがきれている可能性が高いです。また、自分が動いてもいないのに、敵の砲が左右に動いているのは自分を見失ったサインかもしれません。確実ではありませんが、とびだし撃ちのタイミングを探っているときの参考になると思います。
posted by ゾリ at 13:00| Comment(0) | WoT BLITZ入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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