2014年08月26日

防御姿勢・防御行動について1


突然の遭遇や障害物に隠れる時間がないときは正面からの撃ちあいになります。その際に、何も考えずに立ち止まって撃ちあってはいけません。いつも成功するとは限りませんが、戦車の防御姿勢を覚えましょう。最後の最後であとちょっとHPが残っていればということも少なくありません。ちょっとしたことですが、跳弾させることができれば戦績も伸びるはずです。

そもそも貫通するかしないかは、装甲厚と砲の貫通力の関係で決まります。ただし、砲の貫通力は一定ではありませんから(貫通力とダメージには範囲がある)、同じところを狙っても貫通するときしないときがあります。また、装甲厚にも「実装甲厚」というものがあります。詳しくはWoTのWiki「実装甲厚」を読んでもらえばわかると思います。簡単に言えば、真正面から弾が当たるよりも、斜め方向から当たったほうが貫通されにくいということです。

「傾斜装甲」もこの理屈に従っています。傾斜装甲とは、直角や水平ではなく、傾いた線の車体装甲デザインです。歴史的にはソ連の中戦車T-34が有名なようです。見てもらうとわかると思いますが、車体装甲や砲塔装甲で斜めが多用されています。

T-34_preview.png
中戦車 T-34(Tier5・ソ連)



今回は防御姿勢・防御行動のなかで、車体を斜めにする方法を紹介します。

敵の射線に対して車体を斜めにすると、敵は傾いた装甲を狙うことになり、貫通力がギリギリの相手ならかなりしのげます。通称「昼飯」と呼ばれている防御姿勢です。用語の由来は、正面(12時)に対して11時もしくは1時の方向に傾けることかららしいです。WoTのWiki「昼飯の角度」で詳しく紹介されていますので、目を通しておくことをお勧めします。基本的に車体装甲は「前面>側面>背面」になっていますので、傾けすぎると薄い側面が狙われてしまいます。そのあたりは十分に注意しないといけません。

なお、昼飯の応用技で「豚式昼飯」というものがあります(すごい名前ですね)。言葉で説明するのはちょっと難しいので、Wikiの「昼飯の角度」で解説されている画像を見てください。簡単に言えば、とびだし撃ちの技術で、斜めになった装甲部分だけを敵に晒して撃つ方法です。

ちなみに、この「昼飯」という防御姿勢は、すべての戦車で有効というわけではありません。アメリカの重戦車「T1 Heavy Tank」や「M6」のような前面装甲だけが厚く、側面が特に薄い車両には向きません。昼飯するよりも側面が見えないように正面を向いたほうが跳弾を狙いやすいです。このあたりは、車両のスペックで装甲がどうなっているか、自分で確認しておくと良いでしょう。

T1_hvy_preview.png
重戦車 T1 Heavy Tank(Tier5・アメリカ)



同格以上が相手のときは車体を傾けたとしても、かなりの確率で貫通されます。ですので、撃ちあってダメージ交換をするかどうか、それが得策かどうかを考えたほうが良いでしょう。一方で、格下や貫通力の低い砲しかもたない中戦車が相手だと、昼飯でダメージを抑えられるはずです。接戦で残り車両が少なくなってくると、残りHPが敵の1発に耐えられる、あるいは2発に耐えられるという点でとれる作戦の幅が変わってきます。単に殴り合うだけではなく、防御姿勢を意識すると最後の最後で接戦を制する結果につながると思います。
posted by ゾリ at 12:00| Comment(0) | WoT BLITZ入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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