2014年08月27日

ハルダウンについて


このブログでも何回か使ってきましたが、「ハルダウン」について今回は紹介します。やっていることは非常に単純ですが、ハルダウンをうまく使うことで有利に撃ちあいを進めることができます。

ハルダウンとは、相手から砲塔だけを見えるようにすることです。車体は障害物(稜線や岩、建物、撃破された戦車など)で隠し、敵からは狙えない状態です。画像で示すと以下のようになります。

※画像はWoT Wiki「初心者ページ/戦車専用教習所」より
リンク先はもともと北米公式WikiのTacticsにあった内容の転載のようです。少し長いですが、戦車戦のツボがわかりやすく書いています。読み物としても非常に面白いので、時間があるときにぜひ読んでみてください。

PNVbn.png



画像の左側の戦車がハルダウンしている戦車です。相手から車体を隠して、砲塔だけをだしている状態です。では、これの何が得かというと、狙える場所を限定させている点です。左の戦車が右戦車を撃とうとすると、どこでも好きな場所が選べます。狙える範囲も広く、少々照準がズレていてもちゃんと直撃するでしょう。逆に、右の戦車が左戦車を撃とうとすると、砲塔部分だけに限られます。面積も狭いですし、照準をちゃんと絞らないとあたらない可能性もあります。

このハルダウンという技術、砲塔が特別堅い戦車が使ったらどうなるでしょうか?右側の戦車は撃ち抜こうと必死で撃ちますが、装甲厚がじゅうぶんな左戦車の砲塔は貫通できません。左の戦車は後ろに下がることなく悠々とリロードを待って、右戦車の弱点を狙えばいいわけです。難しい技術ではありませんが、撃ちあいの場面で有利不利がはっきりと分かれます。私が右側の戦車なら、さっさと引いて出直します。HE弾を使えば少々のダメージは与えられますが、あまりに分が悪いです。

ハルダウンは砲塔装甲の厚い重戦車だけが使える技術ではありません。中戦車には砲塔だけをだして、相手から向かって左右に動く技があります。左右に動けるスペースがあって、かつ車体をずっと隠せないといけないので使える場所は限られます。相手は左右に小刻みに動くこちらの砲塔を狙って撃ちますが、これがなかなか当てられません。砲塔の端にあたって跳弾ってことも非常に多いです。相手が撃ったのを確認したら、次はこちらの番です。そのときだけ静止して、ゆっくり照準を定めズドンといきましょう。


このハルダウンにも気をつけないといけないことがあります。砲の仰俯角がどの程度とれるかです。次の画像を見てください。
※先ほどと同様、WoTのWikiより

YYSWc.png



画像の上を見てください。ハルダウンは出来ていますが、こちらの砲が敵を狙えない状態です。もっと砲を下に傾けることができれば狙えますが、車両ごとに限界が決められているのでそうもいきません。車高の低い戦車は俯角がとれないので、こうした事態になりがちです。例えば、ソ連の中・重戦車は車高が低く俯角がとれない設計になっています(その分、隠蔽率が高いので性能のバランスはとれています)。一方、アメリカの重戦車は俯角の幅が大きいので、ハルダウンがしやすくなっています(逆に、隠蔽率が低く見つかりやすい)。俯角が足りないのであとちょっとだけと思って前にでると、隠していた車体部分が見えてしまって撃たれたりもします。十分に気をつけましょう。


今回は、「ハルダウン」という技術について紹介しました。慣れもありますが、さほど高度なプレイヤースキルはいりません。撃ちあいの際はぜひ使ってみてください。なお、マップのどこでハルダウンができるかを覚えておくことが大事です。その場所を確保できれば、きっと有利に戦いが進められるでしょう。
posted by ゾリ at 12:00| Comment(2) | WoT BLITZ入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月26日

防御姿勢・防御行動について2


前回のその1では、車体を斜めに傾ける「昼飯」「豚式昼飯」について紹介しました。今回は、車体側面の装甲厚が薄い車両(=昼飯に不向きな車両)の対処方法を紹介したいと思います。あくまで、障害物がなかったり、隠れる時間がなかったりで撃ちあいが避けられないときの防御姿勢・防御行動です。貫通される可能性を下げる方法にすぎませんので、うまくいかなくてもうらまないでください(;´∀`)

車両の特性との兼ね合いもあるので、3つのタイプに分けて紹介していきます。


■正面を向いて前後に動く
中Tier帯のアメリカ重戦車(中戦車)は車両前面の装甲が厚く、側面が脆いのが特徴です。そのため、斜め姿勢をとらず正面を向くのが基本と言えます。ただ、前面装甲にも濃淡があって、薄いところ厚いところがあります。そこを狙って撃たれるのを防ぐために、リロード中は前後に動くのも良いでしょう。もちろん弱点である機銃孔や覗き穴を狙わせない工夫でもあります。前後に動くことで相手が薄い装甲部分を狙って来ても、それを外すことができるかもしれません。
ただし、照準をあわせる時間との兼ね合いもあるので、リロード時間ギリギリまで動いていると自分が狙いを外したり、照準時間分だけ発砲が遅くなります。リロード時間と照準時間が噛みあうギリギリのところで止まりましょう。

M6_preview.png
重戦車 M6(Tier6・アメリカ)



■左右に細かく降る
ソ連のIS3〜IS7は車体前面のフォルムが独特な車両です。前面中央に向かって山折りの装甲になっています。元から斜めの装甲なので、車体を傾けると逆効果になってしまいます。左右のどちら側かは相手に対して真正面を向いてしまいます。そのため、IS3〜も基本的には昼飯を使わず、正面を向くのが基本です。前のアメリカ重戦車は装甲の厚いところと薄いところが水平に並んでいるので、前後の動きが効果的でした。IS3〜に関しては左右に分かれているので、前後の動きよりも左右の動きのほうが効果的です。ただし、気をつけないといけないのはあまり角度をつけすぎないことです。細かく左右に車体を振ります。側面がチラッと相手に見えるぐらいの細かな動きです。
きっと相手は左右のどちらかの装甲を狙っています。左右に振ることで、相手はどちらを狙って良いか判断に困るでしょう。貫通可能を示す透明部分が急に貫通不可の赤に変わるので、狙いもつけづらいです。ソ連重戦車の主力である122mm砲はリロード時間も長いので、こうした防御行動がきっといきてくるはずです。

IS-3_preview.png
重戦車 IS3(Tier8・ソ連)



■相手との距離を詰める
装甲には車体装甲と砲塔装甲があります。アメリカの一部の重戦車と中戦車は非常に厚い砲塔装甲をもっています。ですが、車体装甲は貧弱で、昼飯や正面向きでは到底防御しきれません。砲塔装甲が自慢の戦車なら、相手との距離をつめて超接近戦に持ち込むのが一番です。ぶつかるぐらいまで近づけば、俯角(下側に砲が向く角度)がとれない相手なら、車体部分を狙うのは不可能です。つまり、近づくことで砲塔しか狙えないようにしてしまえばいいという発想です。
ついでに車体をぶつけてダメージを与えるのも手ですが、ぶつかった衝撃で履帯が切れる可能性もありますから、消耗品の在庫はちゃんとチェックしてからにしましょう。また、超接近戦になると車体の向きや照準がわかりづらくなります。ですので、慣れていないと失敗するかもしれません。超接近戦になって相手に逃げられると、砲塔旋回スピードが遅いので余計なダメージをもらう可能性が高くなります。

T29_preview.png
重戦車 T29(Tier7・アメリカ)



以上、昼飯・豚飯以外の防御姿勢・防御行動について紹介しました。
今回紹介した3つは私が戦闘に参加する中で対戦相手が使っていた技です。それをやられて嫌だなぁと感じて、私もパクって使っています。これ以外にも特定の車両にだけ効果的な防御姿勢や防御行動があるかもしれません。「技は盗むもの」という言葉もありますし、対戦相手の良いところはどんどんパクっていきましょう\(^o^)/
posted by ゾリ at 13:00| Comment(0) | WoT BLITZ入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

防御姿勢・防御行動について1


突然の遭遇や障害物に隠れる時間がないときは正面からの撃ちあいになります。その際に、何も考えずに立ち止まって撃ちあってはいけません。いつも成功するとは限りませんが、戦車の防御姿勢を覚えましょう。最後の最後であとちょっとHPが残っていればということも少なくありません。ちょっとしたことですが、跳弾させることができれば戦績も伸びるはずです。

そもそも貫通するかしないかは、装甲厚と砲の貫通力の関係で決まります。ただし、砲の貫通力は一定ではありませんから(貫通力とダメージには範囲がある)、同じところを狙っても貫通するときしないときがあります。また、装甲厚にも「実装甲厚」というものがあります。詳しくはWoTのWiki「実装甲厚」を読んでもらえばわかると思います。簡単に言えば、真正面から弾が当たるよりも、斜め方向から当たったほうが貫通されにくいということです。

「傾斜装甲」もこの理屈に従っています。傾斜装甲とは、直角や水平ではなく、傾いた線の車体装甲デザインです。歴史的にはソ連の中戦車T-34が有名なようです。見てもらうとわかると思いますが、車体装甲や砲塔装甲で斜めが多用されています。

T-34_preview.png
中戦車 T-34(Tier5・ソ連)



今回は防御姿勢・防御行動のなかで、車体を斜めにする方法を紹介します。

敵の射線に対して車体を斜めにすると、敵は傾いた装甲を狙うことになり、貫通力がギリギリの相手ならかなりしのげます。通称「昼飯」と呼ばれている防御姿勢です。用語の由来は、正面(12時)に対して11時もしくは1時の方向に傾けることかららしいです。WoTのWiki「昼飯の角度」で詳しく紹介されていますので、目を通しておくことをお勧めします。基本的に車体装甲は「前面>側面>背面」になっていますので、傾けすぎると薄い側面が狙われてしまいます。そのあたりは十分に注意しないといけません。

なお、昼飯の応用技で「豚式昼飯」というものがあります(すごい名前ですね)。言葉で説明するのはちょっと難しいので、Wikiの「昼飯の角度」で解説されている画像を見てください。簡単に言えば、とびだし撃ちの技術で、斜めになった装甲部分だけを敵に晒して撃つ方法です。

ちなみに、この「昼飯」という防御姿勢は、すべての戦車で有効というわけではありません。アメリカの重戦車「T1 Heavy Tank」や「M6」のような前面装甲だけが厚く、側面が特に薄い車両には向きません。昼飯するよりも側面が見えないように正面を向いたほうが跳弾を狙いやすいです。このあたりは、車両のスペックで装甲がどうなっているか、自分で確認しておくと良いでしょう。

T1_hvy_preview.png
重戦車 T1 Heavy Tank(Tier5・アメリカ)



同格以上が相手のときは車体を傾けたとしても、かなりの確率で貫通されます。ですので、撃ちあってダメージ交換をするかどうか、それが得策かどうかを考えたほうが良いでしょう。一方で、格下や貫通力の低い砲しかもたない中戦車が相手だと、昼飯でダメージを抑えられるはずです。接戦で残り車両が少なくなってくると、残りHPが敵の1発に耐えられる、あるいは2発に耐えられるという点でとれる作戦の幅が変わってきます。単に殴り合うだけではなく、防御姿勢を意識すると最後の最後で接戦を制する結果につながると思います。
posted by ゾリ at 12:00| Comment(0) | WoT BLITZ入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。